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国立療養所 邑久光明園

社会交流会館

隔離から解放へ。邑久光明園の歩みを語り継ぎ、
人権と共生について共に考えるための拠点施設です。

資料展示室では、邑久光明園とハンセン病に関する歴史資料の数々を展示しています。

差別や偏見のない社会を築くために、一人でも多くの方が歴史の真実を知り、

周囲の方々に伝えて下さることを願っています。

光明園とは

国立療養所邑久光明園は、全国に13ある国立ハンセン病療養所のうちの一つで、岡山市の東南35Kmの瀬戸内海に浮かぶ、長島にあります。 瀬戸内海の温暖な気候と四季折々の美しい自然に満ちあふれた環境は、療養に最適の地とされております。

光明園のある瀬戸内市邑久町は、大正ロマンの画家竹久夢二の生まれた町でもあり、東洋のエーゲ海と呼ばれる牛窓町、備前焼で名高い備前市に隣接し、東南は瀬戸内海国立公園を望んでいます。

ハンセン病は、らい菌によって引き起こされる慢性の感染症です。 この菌は神経組織との親和性が高く、末梢神経がおかされることによって生ずる神経障害がもっとも重要な症状です。 現在では、抗生剤を中心とする治療法が確立されており、完治する疾病です。 しかし、1943年までは有効な治療法がなかったため、現在当園に入所しておられる方々の大部分は、重複した障害を後遺症として残してしまいました。 早期診断と早期治療が重要で、最近診断される新しい患者さんのほとんどは、障害を残さずに治癒しておられます。

「生きた証」を記憶する

邑久光明園の歴史は、1909年の外島保養院(大阪)の開設に遡り、1934年の室戸台風による壊滅を経て、この長島へと移転・再建されました。

本展示室では、強制隔離という過酷な状況下で、入所者の方々がどのように希望を繋ぎ、生活を築き、そして解放へと歩みを進めたのかを、実物資料や証言を通じて多角的に紹介しています。

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邑久光明園の歩み

1909年(明治42年)

「外島保養院」開設

大阪府西成郡(現・大阪市西淀川区)にハンセン病療養所として設置。

1934年(昭和9年)

室戸台風による壊滅

高潮により壊滅的な被害を受け、多くの入所者・職員が犠牲となりました。

1938年(昭和13年)

「光明園」として長島で復興

岡山県瀬戸内市長島に移転し、再出発。島という地理的条件が隔離を象徴しました。

1988年(昭和63年)

邑久長島大橋の開通

長年の運動が実を結び、隔離の歴史に代わり社会と療養所を繋いだ「人間回復の橋」が開通しました。

1996年(平成8年)

「らい予防法」廃止

約90年にわたる強制隔離政策がようやく法的に終止符を打ちました。

2010年(平成22年)6月

旧裳掛小・中学校 資料展示室の開館

開園当初の建物「裳掛小・中学校第三分校」を改修し、邑久光明園の歴史資料を展示する資料展示室がオープン。

2016年(平成28年)10月

社会交流会館の開館

普及啓発と交流の拠点として、資料展示室を備えた会館がオープン。

常設展示

資料展示室の風景や、保存されている貴重な資料の一部をご紹介します。

現在の企画展

いま開催中の企画展のご案内です。会期やテーマ、関連イベントなどの情報をご確認いただけます。

特別企画展:小林文雄写真展

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会期:2026年7月1日(水)ー 8月31日(月)

会場:旧裳掛小・中学校 資料展示室 ギャラリーⅠ

開館時間:10:00-16:00

※ 事前要約制 予約はこちら

主催:邑久光明園社会交流会館(国立療養所邑久光明園)

共催:邑久光明園入所者自治会

これまでの企画展

ハンセン病問題の歴史や現状を深く掘り下げる、企画展の展示記録です。

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本展は、邑久光明園で暮らし、あるいは暮らしていた人々による作品を通して、邑久光明園という場所を視覚的なイメージから捉え直す展覧会です。

施設見学のご案内

邑久光明園社会交流会館
資料展示室の見学

資料展示室は開館時間内であれば、予約なしで自由にご見学いただけます。入所者の方々の居住エリアへの立ち入りはご遠慮ください。

⚠ 見学にあたってのお願い

当園は今も多くの方々が生活されている「療養所」です。観光地ではありませんので、大きな声での会話、生活エリア(病棟・宿舎付近)への立ち入り

などは固くお断りしております。入所者の方々の平穏な生活を守るため、ご理解とご協力をお願いいたします。

当園では、歴史を深く学ぶための見学を受け入れています。

施設見学・講義等

施設見学(資料展示室&フィールドワーク)、団体での園長講義、入所者講話ご希望の場合は、施設見学申込書にご記入の上、メールまたはFAXにて送付をお願いいたします。 事前にお電話でお問合せいただきますと見学可能かお調べいたします。時間に合わせてのプログラムも調整可能です。

​※予約は原則1ヶ月前までにお願いします。

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旧裳掛小・中学校第三分校(光明学園)でも展示をしています。事前予約をしていただくと見学可能です。

​アクセス・利用案内

所在地

〒701-4593 岡山県瀬戸内市邑久町虫明6253

 10:00 - 16:00 

開館時間

年末年始(12月28日~1月5日)

休館日

お問い合わせ

邑久光明園 庶務課
電話:0869-25-0011(代表)

メール:okukomyo.kengaku@gmail.com

・国道2号線接続の岡山ブルーライン虫明ICを降りてすぐ右折。その後は標識(邑久長島大橋)に従って進み、邑久長島大橋を渡れば、まもなく当園(虫明ICより約5分)
・JR岡山駅下車、赤穂線乗り換え邑久駅下車、当園までタクシー20分
・バス利用の場合は、邑久駅より東備バスで愛生園行に乗り「光明園(こうみょうえん)」で下車

交通案内

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